農産物図鑑

葉ぼたん

アブラナ科の植物で、色鮮やかな葉を鑑賞します。もともと西洋から食用の野菜として江戸時代に導入されたものが、観賞用に品種改良されました。

特徴

寒さに強いため、冬季の花壇やプランターなどで屋外栽培され、門松の添え物などお正月飾りとして古くから人気があります。 また、葉ぼたんの新芽を取り(摘芯)、出てきたわき芽を育てたものは“おどり葉ぼたん”と呼ばれ、生け花などでも使われています。茎が長く、それぞれの枝の先端に葉ぼたんが付く花姿になります。

栽培

葉の形状に特色を持つものと、色づきに特徴のあるものがあります。 京都市内では伏見区で生産されており、京都盆地特有の底冷えにより、色鮮やかに仕上がります。

旬の時期

12月上旬〜2月下旬

この農産物が買える店

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