農産物図鑑
伝統野菜
青味だいこん
現在の中京区西ノ京が原産とされていますが,文化・文政の頃(1804~1830),現在の右京区西京極で栽培されていて今は絶滅した「郡だいこん」の変異種として作出されたようです。
特徴
中生系の大根で,茎葉は濃緑色です。根身は長さ12~15㎝,直径1~1.5㎝で尾部が1~2箇所で屈曲します。地表部が濃緑色で青味の多いものが良いものとされます。 根部は断面も青く,冬場にきゅうりの代わりとして利用されたようです。
栽培
京都市では「京都市特産そ菜保存ほ」として,下京区七条の農家に種子の保存を委託しています。
旬の時期
11月上旬〜3月上旬
この農産物を使ったレシピ
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